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在宅

ホッタイ(配信)

カンパニー/BADDYが終わり、付き合いのノルマは果たした。せいいっぱい勉強して臨んだ。悔いはない。さてではこのあと自分は宝塚を見続けるのだろうか、というところだったが。

友人Kから宝塚勉強会のときに紹介されたホッタイパレード。ホッタイというタイトルも面白かったし、Kが「ここだけ急にタメ口になるっていうね」と言っていて、なるほど宝塚とはそうやってツッコミながら楽しむものか、と思った。

パレード面白いよなあ、いろんな曲が出てきて、曲と曲のつなぎ聞くのも楽しい。夜もヒッパレ、楽しかったなあ。

そしてホッタイ全編を見たくなり、配信をポチってしまう。

朝夏さんは、パレードだけだとわからなかったけど中詰め?味わい深い歌!

美穂さんうますぎる。実咲さんは屋根ヴァでは上手だと思ったけど、少し上ずるかな。

カンパニー/BADDY(L)

ひかりふる/SVのLV後、さらに中本千晶さんのヅカ読本も購入し、友人Kに原作本も借りて読み、月組のことはあまりよくわからないながらも磐石の構えで挑む。退団者である宇月さんに注目しようという決意のもと。

たまきちの出身高校はよく知る高校で(吹奏楽部が全国大会常連で練習場に入ったことがある)、出身地も何度か行ったことがある場所で。天海さん以来の抜擢とかいうのもあって、どうしても期待値が高くなってしまう自分がいる。あと付き合いでお金落として見たというのもあろう。たまきちだけたまきち呼びであることは愛の現れだ。

歌をうたっている間はヒマだなと思った。「前に進もうにも、どちらが前でどちらが後ろかわからない」というセリフはよかった。なるほどなと、ちょっと泣けた。

美弥さん美弥さんと騒がれているけど、自分にはよくわからなかった。みやれいこ?へー

わるいーこーとーがしたーいー、クセになった。

ひかりふる/SV(LV)

実咲凜音さんから始まった宝塚の勉強は、OG周辺から入り、ちぎみゆを経由し、だいきほに至った。

まず宝塚の娘役ってなんなんだとか、バレンタインにチョコを贈るとかそういう文化にびっくりした。不思議すぎてちぎみゆの動画を見ていく中で、2番手の人はやたら鼻がきれいだなと思った。そしてちぎみゆ退団デュエットダンスのカゲソロを聴いた。いーつまでもー、に並々ならないセンスを感じた。あの鼻のきれいな人、歌うまとか言われてたけどよくわからなかったけどこれは本物だ、と思った。ブリネクも見て、こんな恥ずかしいことよく公にできるなこの人、と思った。真彩さんも歌うまと言われてた。友人Kにはサウンドオブミュージックの歌を見せてもらったけど、ふーんと思っていた。咲妃真彩対談を見た後、雪の華を聴いてみた。とても好感度の高い歌いっぷりだった。オリジナルの若干の低さとかなくてよかった。

この2人はもしかしてすごいコンビなんじゃないかと思った。2017年11月にKに宝塚観劇を相談した段階でオススメチケ難と話題にあがった時に見に行くべきだったかもと思った。でもその時は年末のカンボジア旅行のことで頭がいっぱいだった。プレお披露目にはかすりもしてなかった。

でも、まだライブビューイングとやらがあるらしい、チケット、まだ手に入る、△だ。買った。

望海さんの『そばにいて』『ホールニューワールド』真彩さんの『雪の華』をiTunesでお買い上げした。森下信雄さんのタカラヅカの経営戦略のkindle本も買った。そう、いろいろ調べる中で行きあたった嫁がヅカヲタさんのブログはとても参考にさせていただいた。


普通にミュージカルだ、と思った。白い仮面に弱い。真彩さんはネットの評判通り少し本調子ではないのかもと思った。でも2人の歌には満足した。ショーはベートーヴェンファンとしては希望の歌がとてもよかった(藤澤ノリマサさんとやらの歌なんだね)。ララランドをワシントン行き帰りの飛行機で繰り返し見た人間としては海の見える街もとてもよかった。白いハットとかかぶった最後のほうの場面もよかった。パレードも望海さんの歌が荒ぶってて満足した。なるほどこれがタカラヅカか。

退団者の挨拶は、初めて見た人たちにも関わらず、感動してしまう。タカラジェンヌの宝塚へのコミットがすごい、と思った。愛しすぎている。

あとそう、サンジュストさんが美しすぎた。はー?!って目を剥くほど。