鳳凰伝'17月(配信)
えびらさん。声高め。
面白い衣装、綾月さん、トゥーランドット、最後のカラフ。
カラフ、よくわからない。いい人のようでとてつもなく愚かなような…。自分の欲望のせいで大混乱になってんだよ!(いや、トゥーランドットのせいだけど…)。タマルも死んでしまったやないかーい。んー、原作もこんな感じのようだし、オペラ見てみようと思ったけどメトロポリタン2019をチラッと見てみたけどトゥーランドットの美しさに説得力が無くやめた(宝塚を見る弊害。でも舞台自体は全ツとは比にならない豪華さの様子だった、数の暴力も)。やめてあらすじとか解説・解釈をさらっと見てみると、宝塚版のカラフの描写が中途半端なのかなという気がした。登場とか、あきらかにいい人として書いてる。プッチーニ版は、特にいい人描写は無さそう。
否。宝塚版は、トゥーランドットが登場シーンですでにロウリン姫のことを語ってる。オペラでは2幕(全3幕だっけ)からとのこと。これはトップ娘役の比重の問題ってのもありそうだけど、カラフは美貌が、と言ってるけど、トゥーランドットの業を感じ、かつ見た目も好みだったから、狂った北京を身を挺して救おうと、思ったのかな!タマル1人の生命より、北京の民。多少の犠牲はやむを得ないという、よくある命題。
トゥーランドットのあのお化粧はどうだったんだろう、美の基準がわからんと思ったけど、花總さん版をチラッと見たら綺麗だった。でも中国の美人って愛希さん版のが近いんだろうか。
バラク、かっこいいわ。ネックレス、しかと見届けました。
曲も平均点高かった、甲斐先生。fffで耳に馴染んだかな。手癖
モブのみなさんが踊りまくってるのもよかった。娘役のみなさんもパンツスタイルで。
よいなと思う箇所とうーむと思う箇所がごふごぶぐらいだったかな。これを機にトゥーランドットへの造詣が深まったのにはいつもながらありがたい。