整理棚

在宅

ダルレーク'07月(円盤)

21年版の円盤が届いたから、07年も見た。
クライマックスのセリフも変わってたりするけど…、やっぱ "もう一度きみの心を教えてほしい" と歌って終わるし、その別れの場面でも「愛するあなた」と言ってるから、ラッチマンはカマラを愛し続けている、というのは変わらない。彩乃カマラもパリで「あの方のためにも」と言っている(なんだかこわい顔で言う。対して海乃カマラは幸せそうな顔で違うセリフを言う)。


"一度醒めた夢は戻らない それもさだめか" あの祭りでカマラが去り、ついに夢は醒めた。そしてラッチマンがラジエンドラとしてカマラを蹂躙した事実が残った。

あの時点でカマラは、この人が詐欺師だとしてもなんかやさしいしステキだしずっと一緒にいたい、までいってたけれど(それって平民騎兵大尉ラッチマンよりもハードル高い。贈った愛のなせる技)、カマラは家族のことを考える理性的でやさしい子だった。

いやそもそもね、よく調べもせず決めつけてたのはよくなかったけれどもね、思い込んだらなかなか難しいんじゃないか。そんなの我々もよく犯す間違いなんじゃないか。一概に悪いと高みから言えない笑えない。


月城ラッチマンはカマラや一族のことも許しているように見えた、それも世のことわりであると。そしてそんなカマラを愛した自分の矛盾(税金)に気がついているように見えた。感情としてはやはり腹が立つけど、理性としては理解している感じ。そして自分の行いを恥じている。
瀬奈ラッチマンは、同じく「恥じるべきこと」と口にはしていたけど、その後のセリフと足して考えても実際は特に恥じてない(てかそのセリフに自己陶酔しとる)。俺は合ってる、お前らが間違ってた、わかりゃいいんだよわかりゃ。リタと踊るところでは速攻迷いなく歌い出す。楽しそうにうとてる。憲兵に再び「大尉殿」と呼ばれたときは普通にわろてる。


バイシャ


この公演マイクが足りなかったのか?明日海さんが口パクしてたのと、どこかで2人ぐらい生声だった。


ハウスボート(勝手に呼び方変える)のシーンは月城ラッチマンでは半開きの口が強く印象に残ったけど、瀬奈ラッチマンは特にそうでもなかったかな。
ついでに麻路ラッチマンもつまみ見してしまったけど…
なんか、あの最後の別れのシーンのセリフ、三者三様に少しずつ違うのか。でもって意味は結構違う。なんなんだあれは、カデンツァなのか?だとしたらすごいな…。また麻路ラッチマンもちゃんと見よう。

続き

×

非ログインユーザーとして返信する