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在宅

桜嵐記/ドリチェ(LV)

此方制限はゆるいもののデルタ迫る中、迷ったけど映画館へ。お気持ちだけ、落ち着いたかなと思ってオキシメーターを直前に買う。親が夜中緊急入院(入院できることに感謝)したり(ここで思いもかけずオキシメーターが活躍し93を記録)、電車も乱れつつ、気持ちの良い夜。と油断してたら蚊に食われた


夏月さん一樹さんがとてもよかった。弁内侍は美しく年を重ねた。ダルレークのアルマと同じ人物が演じていると思うとさらに驚く。アルマぁ。夏月さぁん。安定の光月さん、あーあの月城さんが年を取ったんだな、と自分の中で重なって心地よい納得感。組長副組長の最初と最後よかった。千海さんも健在でうれしい。


美園さんがドヤったり楽しそうにやってる場面はこちらの顔もほころぶ(ショー、サヨナラショー)


ショーけっこう好きだこれ


ロケット見ると毎回思う、守りたい、この文化


たまさんは、高音が抜けない、こもってしまう。往々にして高音部分は曲のヤマであるから、そこでどうしても期待していたカタルシスが浮く。曲の中で押さえて欲しい箇所が押さえられない。そんなことを最後に考えながらサヨナラショーで歌うたまさまを視聴してたら暇なかった。

「たまさんは上田久美子氏のミューズ」説は『歌劇』で崩れたけど、相性(エターナル)という意味では期待が高まる中、高めすぎてしまった模様。

ちなつさんとの幽霊刑事の箇所はよかった。オフでの仲の良さってやっぱり出てしまうねと思った


帰路なんだかずーんって悲しい気分になってる自分に気がつく。観覧のせいなのか、なんなのか


言われるうちが花

デュエットダンスの時の娘役の表情

すべてをかけて守ってきた 攻撃は最大の武器 攻撃

のびのびと 周りをかがやかす


日の本の大きい流れってなんやねんそれ!ってぐるぐるした。もっとちゃんと説明して「その流れとやら」をたまさま!と。もっと大きいもん。運命。ダダダダーン。大きな長い流れの中で、南朝に味方して散る武士、に己の命を使った。

南朝を扱う難しさか。みなまで言わない美学か、はたまた。すでに冒頭から主人公が自分の苦手な台詞回しのパターンだったことに白けてしまっていたため、もう全く入ってこなかった。これなんなんだろうなあ、慣れるんだろうかこわい


「あの方が何のために生き、死んだのか、もう、自らに問うことはいたしません」普遍的な命題か。

劇団批判ととってもよいのか。人事とその結果。結果


あとは「残りの命、ひとりの女だけにやりたいんやぁ!」


あ。たまたまBADDYのナウオン目にして気が付いた。正時って鳳月さん当て書きとしては?と思ったけど(もちろん史実もあるからうまくハマらない部分もあるのは当然だけど)、美弥さん?みやうみ?正時と刺し違えずに、正時は先にいった。そして三男が。うーーん、すごすぎる


サパ・fffはハッピーエンド、桜嵐記はバッドエンド。月雲、翼ある、星逢、コンサバ、神々もバッドエンドだっけ?バッドエンドで泣きたいんか。暗と明の比率の問題かい

エルベ


父)後嵯峨天皇 兄)後深草天皇-持明院統 弟)亀山天皇-大覚寺統

後醍醐天皇 建武の新政 大覚寺統 南朝 後村上天皇

持明院統 北朝

 

たまさま総括

運良くなのか悪くなのか上田久美子デビュー作に主演が当たり絶賛され(ヒロインは咲妃みゆ)、天海祐希に次ぐ早期抜擢で愛希れいかの相手役となった。唯一無二の肩幅に象徴される男役スタイルは抜群であったが、就任後の芝居や歌は停滞。愛希退団後は亭主関白トップを目指したと思われるが、時流を読み切れなかったかラストデイにて炎上。歴史に名を刻んだ。

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